World's Young Ballet (B&W Dol)

出場者:ニーナ・ソローキナ、ユーリー・ウラジミーロフ、パトリス・バール、ミハイル・バリシニコフ、深川秀夫 他
収録:1969年 / 73分

画像リンク先:amazon.co.jp - 北米版DVD

1969年に開催された第1回モスクワ国際バレエ・コンクールの記録映像。DVDはリージョンフリーです。


商品情報

北米|DVD(Kultur Films:D1275) Release: 2007/03/27

FORMAT:NTSC / REGION:0

クレジット

審査員
ガリーナ・ウラノワ Galina Ulanova
マイヤ・プリセツカヤ、 Maya Plisetskaya
コンスタンティン・セルゲイエフ Konstantin Sergeyev
アリシア・アロンソ Alicia Alonso
ユーリー・グリゴローヴィチ Yuri Grigorovich
アラム・ハチャトゥリアン Aram Khachaturian
アグネス・デ・ミル Agnes De Mille
イヴェット・ショヴィレ Yvette Chauvire
谷桃子 他
金賞受賞者
ニーナ・ソローキナ Nina Sorokina
ユーリー・ウラジミーロフ Yuri Vladimirov
フランチェスカ・ズンボー Franceska Zumbo
パトリス・バール Patrice Bart
マリカ・サビロワ Malika Sabirova
ミハイル・バリシニコフ Mikhail Baryshnikov

深川秀夫さんは男子ソロの部で第2位とニジンスキー賞の同時受賞、安田由貴子さんと石井潤さんのペアはデュエットの部で銅賞とのこと。

感想

モノクロですが、非常に見応えがあります。若いバリシニコフとセメニャカが出場しているのは知っていたのですが、今回見てみたら他にもパトリス・バールとかリューボフィ・クナコワ(かわいいの〜!)、ボガティリョフ(たぶん)、ペーター・シャウフスなどなど本当に豪華なメンバーが出場していました。

中でもバリシニコフはズバ抜けています。海賊のヴァリとヤコブソンの「ヴェストリス」を踊っていますが、この「ヴェストリス」は亡命後にもアメリカで踊っています(Wolftrapに収録)。2位の深川秀夫さんのジャンプやアントルシャの鮮やかで高いこと!あの当時の日本にこんなすごいダンサーがいたのかとびっくりです。たぶんコンクールでも旋風を巻き起こしたのではないでしょうか。これは必見。加えて印象的だったのは現在サンフランシスコ・バレエ芸術監督のヘルギ・トマソン。彼も踊りの輪郭がくっきりはっきりしたタイプで素晴らしく美しい踊りでした。彼の踊りは見た事がなかったので、本当にびっくり。すごいダンサーだったんですね。

女性ではセメニャカの可愛らしさ(特にモダンは素晴らしい)が印象的ですが、クナコワのロシア民族舞踊風のヴァリもキュートで品がありました。マリカ・サビロワは金賞受賞の超テクニシャン。フランチェスカ・ズンボーとパトリス・バールによる「バクティ」やニーナ・ソローキナとユーリ・ウラジミーロフによる「エスメラルダ」(2人ともこんな超絶技巧派だったのね)も印象に残りました。

モノクロの映像ですが、同じモスクワ国際バレエ・コンクールでも第4回を収録した「Holiday of Ballet」より見応えがあると、個人的には思います。それぞれのヴァリが比較的しっかり長く収録されているせいでしょうね。英語のナレーションもそちらよりは聞きやすいかと思いますが、人名などはよく聞き取れないものが多くて残念。審査員として参加された谷桃子さんも、最後の方に大きく目を見開いて見入る様子のアップが映っていました。


Official Trailer


この記事の更新履歴

  • 2018.01.15 - HMV & BOOKS online 店名変更による差し替え
  • 2012.08.10 - Kultur FilmsのYTチャンネルよりトレイラーを追加
  • 2010.02.08 - Kultur URL変更