- 2005/01/22 22:09|
- Category: 他 マルセイユ・バレエ|
Les Intermittences du coeur- Proust remembered / Le Ballet National de Marseille

振付:ローラン・プティ
出演:マイヤ・プリセツカヤ、ドミニク・カルフーニ、デニス・ガニオ、パトリック・デュポン 他
収録:1981年 / 90分
録画
コメント
CSで録画。新書館からビデオが発売されていたこともあると思います。豪華な出演者がつくりあげる作品世界にうっとりです。
クレジット
振付・演出:ローラン・プティ(Roland Petit)
原作:マルセル・プルースト(Marcel Proust)
装置:ルネ・アリオ(Rene Allio)
衣装:クリスティーヌ・ローラン(Christine Laurent)
音楽: ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーベン(Ludwig van Beethoven)、クロード・ドビュッシー(Claude Debussy)、ガブリエル・フォーレ(Gabriel Faure)、セザール・フランク(Cesar Franck)、レイナルド・アーン(Reynaldo Hahn)、カミーユ・サン=サーンス(Camille Saint-Saens)、リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner)より
指揮:アンドレ・プレセール(Andre Pressser)
演奏:マルセイユ歌劇場管弦楽団(Orchestre de l'opera de Marseille)
出演
マイヤ・プリセツカヤ(Maya Plisetskaya) / ドミニク・カルフーニ(Dominique Khalfouni) / デニス・ガニオ(Denys Ganio) / ジャン=シャルル・ジル(Jean Charles Gil) / パトリック・デュポン(Patrick Dupond) / ジェラール・テラード(Gerard Taillarde) / ルイジ・ボニーノ(Luigi Bonino) 他
場面
- 「プルーストの天国とその幾つかのイメージ」
- 「ヴェルデュラン夫人のサロン」
- 「グルマンド公爵夫人」
- 「ヴァントゥユの小楽節」
- 「さんざしの花」または魔法の言葉
- 「カトレアにも似て」または情熱のメタファー
- ラ・ベルマ または感動的な芸術作品
- 「花咲く乙女たち」または楽しい休日
- アルベルチーヌとアンドレ あるいは疑惑の虜
- 囚われの女 または眠る女を見つめる
- 「プルーストの地獄とその幾つかのイメージ」
- 捕らえ難いものに直面したシャルリュス男爵
- 信じ難いものに打ちのめされたシャルリュス男爵
- 「シャルリュス男爵の地獄」
- 「偶然の出会い」「地下墓地の暗闇 秘密の儀式にも似た場所」
- モレルとサン・ルー または天使の戦い
- 「死の概念」またはプルースト的闇の世界
感想
以前、初心者の頃にもテレビ放映を見ていますが、ビデオ録りに失敗していたので今回の放映は嬉しかったです。画質はあまりよくありませんでしたが、放映してくれただけで感謝感激もの。当時は「豪華なメンバーを揃えてつくったものだなー、この目で生舞台を見るのはかなり難しそうだなー」とぼんやり考えた位で、まだプティの世界がピンとこなかったのですが、改めて見たらかなりおもしろかったです。
選曲も美術もすばらしいと思いますが、やはり、豪華な出演者のそれぞれの踊り(演技)は見応えたっぷり。プリセツカヤの台詞の聞こえてきそうな表情、カルフーニとデニス・ガニオの美しいパ・ド・ドゥもとてもよかったですが、個人的に一番強烈な印象を残したのは、悪魔的な存在としてのジャン=シャルル・ジルの切れのある踊りと背徳的な美しさです。ダンサーとして脂ののりきった時期だったのでしょうか、勢いと華があって目が離せませんでした。
この手の原作のあるバレエの場合、普通だと「じゃあ原作でも読んでみようかしら」と思ったりするのですが、さすがにこの本はねー・・・全部読める自信がなかったので抄訳版だけトライしましたが、それでもだいぶ作品世界が身近になった気がします。
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