- 2005/01/13 22:21|
- Category: 映画|
The Company
ロバート・アルトマン監督作品
制作:2003年 / 112分+映像特典
画像リンク先:amazon.co.jp
コメント
ネーヴ・キャンベルの企画で実現したというダンサーの日常を描いた映画。舞台はジョフリー・バレエ・オブ・シカゴです。
商品情報
<国内向け>DVD(エスピーオー:OPSD-S267)
フォーマット:NTSC、リージョン:2、画面サイズ:16:9、音声:DD5.1, DD2.0
DVD映像特典:ロバート・アルトマンとネーヴ・キャンベルによる音声解説(112分) / フューチャレット(8分) / ネーヴ・キャンベルによる情熱のバレエ「THE PASSION OF DANCE」(5分) / インタビュー(ロバート・アルトマン、ネーヴ・キャンベル、マルコム・マクダウェル)(38分) / オリジナル予告編(2分)劇場予告編(2分)、スタッフ&キャストプロフィール / ジョフリー・バレエ・オブ・シカゴのトップダンサーによる未公開ダンスシーン(2分)
クレジット
ロバート・アルトマン監督作品
出演:ネーヴ・キャンベル / マルコム・マクダウェル / ジェームズ・フランコ / ラー・ルボヴィッチ / ロベール・デロジエ / ジョフリー・バレエ・オブ・シカゴのダンサーたち
収録作品
- 「テンシル・インヴァルヴメント」
- 振付:アルウィン・ニコライ / 音楽・美術・衣装・照明:アルウィン・ニコライ
- 「ライト・レイン」
- 振付:ジェラルド・アルピノ
- 音楽:ダグラス・アダムス、ラス・ゴーシエ / 演奏:ライト・レイン
- 「サン=サーンス組曲」
- 振付:ジェラルド・アルピノ
- 音楽:カミーユ・サン=サーンス / 編曲:エリオット・カプラン
- 「パ・ルドゥブレ」
- 演奏:ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団 / 指揮:アラン・ルイス
- 「七重奏曲・メヌエット」
- ピアノ:ポール・ルイス
- 「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」
- 振付:ラー・ルボヴィッチ / 音楽:リチャーッド・ロジャース
- 作詞:ロレンツ・ハート / アレンジ:マーヴィン・ラード
- 演奏:マーヴィン・ラード&クレイ・リュード
- 「トリニティ」
- 振付:ジェラルド・アルピノ / 音楽:アラン・ラウ、リー・ホールドリッジ(サマーランド)
- 指揮:アーニー・ロス / 合唱:シカゴ児童合唱団
- 「クリエイティヴ・フォース」
- 振付:ローラ・ディーン / 音楽:ジョン・ツェレツケ(レイ・ワン)
- 演奏:ジョン・ツェレツケ&M.B.ゴールディ3世)
- 「ラ・ヴィヴァンディエールのパ・ド・シス」
- 振付:アルチュール・サン=レオン(復元:アン・ハッチンソン・ゲスト
- 音楽:チェザーレ・ブーニ&ジャン=バティスト・ナダウ(サード・ヴァリエーション)
- 演奏:チェコ国立管弦楽団 / 指揮:アーニー・ロス
- 「ストレンジ・プリズナー」
- 振付:デイヴィス・ロバートソン / 音楽:マーク・オコーナー(アパラチア・ワルツ)
- J.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲代一番ト短調BWV1007よりメヌエット」
- 演奏:マーク・オコーナー・ミュージック&ヨーヨー・マ)
- 「ホワイト・ウィドウ」
- 振付:モーゼス・ベンドルトン、シンシア・クイン・オブ・モミ
- 音楽:アンジェロ・バタラメンティ&デヴィッド・リンチ(ワールド / スピンズ)
- 演奏:ジュリー・クルーズ
- 「青い蛇」
- 振付:ロベール・デロジエ / 音楽:ヴァン・ダイク・パークス
感想
ジョフリー・バレエ・オブ・シカゴのダンサーの他にラー・ルボヴィッチやロベール・デロジエもそのまま自分として出演。ジェラルド・アルピノはさすがに出てこないけど、彼を連想させるカンパニーのボスをマルコム・マクダウェルが演じていて、とても魅力的なキャラになっている。ネーヴの恋人役のジェームス・フランコがとってもキュートでした。料理をするところがセクシーなの。
バレエ団の新作制作過程とか、アメリカのカンパニーがいつも困らせられている資金の問題(もちろんダンサーも)、ダンサーの怪我、恋愛、そういったものが淡々と描かれているのだけど、サクセスストーリーでもなんでもない。なので、「センターステージ」や「ダンサー」あたりを期待すると肩すかしを食らうと思います。ジョフリーのレパートリーもいろいろ見ることができますが、かなりユニーク。たぶん、山本さんにはこのカンパニーはとっても合っていたのではないかと。
印象的だったのは、ミスターAと振付家がエイズで亡くなったジョフリーのダンサーたち(実名だそう)について語り合う部分と、「ホワイト・ウィドウ」という美しい作品。それと、効果的に使われる「マイ・ファニー・バレンタイン」の音楽。あと、開演前アナウンスで始まり、カーテンコールで終わる、というのもなかなかの味わい。
このカンパニーには日本人団員がいて、そのうちの大貫真幹さんは最後の「青い蛇」でもソロを踊っています。見たときはわからなかったのだけど、特典映像のアルトマンとキャンベルによる音声解説っていうのを見てわかりました。ネーヴは彼のことすごくほめていたけど、アルトマンが「でも彼はリフトをするには背が低いでしょ?」って。そういう残酷なくらいの率直さが、映画の視点にもなっているのかも。この解説のおかげで「あ、そういうことだったのか!」と気づいたこともあって、おもしろかったです。
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