- 2004/12/24 21:09|
- Category: バレエ団のドキュメンタリー|
B Comme Bejart / Bejart Into the Light
出演:モーリス・べジャール、ジル・ロマン、エリザベット・ロス、小林十市、クリスティーヌ・ブラン 他
制作:2002年 / 158分(本編92分+特典映像66分)
画像リンク先:amazon.co.jp
コメント
2004年に公開された映画のDVD。べジャールの新作バレエ「リュミエール」初演の半年前から初演当日までをカメラが追ったドキュメンタリー。
商品情報
<国内向け>DVD(日活:DVF-86)
フォーマット:NTSC、リージョン:2、画面サイズ:16:9、音声:DD5.1
DVD特典:「ボレロ」(オクタヴィオ・スタンリー&エリザベット・ロス / 15分15秒) / 「春に」(オクタヴィオ・スタンリー&エリザベット・ロス / 2分43秒) / 「黒いワシ」(ベジャール・バレエ団 5分57秒) / レッスン風景(11分53秒) / モーリス・ベジャール インタビュー(9分58秒) / 監督による作品解説(13分50秒) / 予告編(オリジナル劇場版、日本劇場版、日本ビデオ版)
<欧州向け>DVD(mk2)詳細不明
クレジット
監督:マルセル・シューバッハ
出演:モーリス・べジャール、ジル・ロマン、エリザベット・ロス、小林十市、クリスティーヌ・ブラン、ジュリアン・ファヴロー、オクタヴィオ・スタンリー、べジャール・バレエ・ローザンヌ
チャプターリスト
- オープニング
- べジャール登場
- いつ帰ってくるの?
- 初日の夜
- バラは光
- コスチューム・ワルツ(衣装打ち合わせ、衣装デザイン:ジャン・ポール・ノット)
- 黒いワシと赤い服
- 孤独
- 記者会見
- 公開練習
- シネマトグラフ
- 野外リハーサル
- 行かないで
- 大地に降る雨
- 公演初日
- エンディング
- シャンソン曲リスト(使用順・重複を省いて)
- 「光がほとばしるだろう(La Lumiere Jaillira)」ジャック・ブレル
- 「春に(Au Printemps)」ジャック・ブレル
- 「いつ帰ってくるの(Dis quand reviendras-tu?)」バルバラ
- 「ローザ(Rosa)」ジャック・ブレル
- 「華麗なる手拍子(La valse a mille temps)」ジャック・ブレル
- 「黒いワシ(L'aigle noir)」バルバラ
- 「赤い服の男(L'homme en habit rouge)」バルバラ
- 「孤独(La solitude)」バルバラ
- 「脱帽(Chapeau bas)」バルバラ
- 「行かないで(Ne me quitte pas)」ジャック・ブレル
- 「魔法の恋(L'amour magicien)」バルバラ
- 「マチルダ(Mathilda)」ジャック・ブレル
- 「平野の国(Le plat pays)」ジャック・ブレル
- 「わが麗しき恋物語(Ma plus belle histoire d'amour)」バルバラ
感想
カメラと撮影対象(べジャール、そしてダンサーたち)との距離感というか温度が心地よいなーと思えるものでした。少なくともただの好奇心じゃなくて好意や暖かい気持ちが感じられる。
べジャールやカンパニーが好きな人には切ないくらいの映像ではないかと思いました。特にべジャールが好きな訳ではない私でも、試演の際に袖からひたすら舞台の上を見つめるべジャールの様子は切なくなった程なので。孤独に見えたのかもしれないし、よくわからないけど胸がギュッとなったのね。
ダンサーたちでは、ロスとスタンリー、そしてロマン、ブラン辺りの露出度が高かったかな。スタンリーなんて本当に子供のようにさえ見えて、この子大丈夫なのかしら?なんて思うんだけど。ファヴローも子供のようにべジャールに教えを請いているのがかわいかったです。
特典映像も含めて、踊りを映す時のカメラはダンサーたちの肉体の一部をクローズアップする手法が多用されていた気がします。特典の「ボレロ」は特にその傾向が強くて、しかもロスとスタンリーを両方1曲の中で見せるので「ちゃんとボレロが見たい」人には不満かも。作品を見せるというより、べジャールの作品を踊るダンサーの肉体を見せる、って感じ。
いい映画だと思います。べジャールにも健やかに長生きしてもらいたいなー。
- Newer: 「マ・パヴロヴァ」(1987)
- Older: 「ローヤル・バレエ」(1959)
