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「白鳥の湖」ウィーン国立歌劇場バレエ団(1966)

Schwanensee(Swan Lake) / Wiener Staatsopernballett

チャイコフスキー:バレエ《白鳥の湖》

振付/演出:ルドルフ・ヌレエフ
主演:マーゴ・フォンティーン/ルドルフ・ヌレエフ
収録:1966年 / 108分

画像リンク先:amazon.co.jp

コメント

CSで録画。DVDも発売されています。映画仕立て。ヌレエフ版ですが、最新のパリ・オペラ座バレエの映像とは演出が異なります。

商品情報

クレジット

振付:ルドルフ・ヌレエフ(Rudolf Nureyev)
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Peter Ilyitch Tchaikovsky)
美術:ニコラス・ジョージアディス(Nicholas Georgiadeis)
指揮:ジョン・ランチベリー(John Lanchbery)
演奏:ウィーン国立歌劇場管弦楽団(Wiener Symphoniker)

キャスト

オデット / オディール:マーゴ・フォンティーン(Margot Fonteyn)
ジークフリート王子:ルドルフ・ヌレエフ(Rudolf Nureyev)

感想

40年近く前の物をクリアな画質で見ることができるのはすごいことですね。衣装のディテールなどもうちょっとクリアに見られたらうれしいなーと思いますが、それでも十分豪華。白鳥のチュチュのボリュームも品がよくて、とっても好みでした。なお、最近再発売されたDVDはデジタルリマスター版だそうなので、もっと綺麗に処理されているのではないでしょうか(推測)。

ヌレエフの振付したもので、男性(というかヌレエフ)の見せ場たっぷり。他のダンサーは男性も女性もかなり踊りにくそうに見えました。ヌレエフも決して美しい踊りというわけではないのですけど、若くて優雅で階級特有の特権意識とかが透けて見える王子なのはさすがです。メイクはどうかと思いますが・・・メイクではロットバルトも2&4幕は気の毒なほどでした。3幕もちょっと、とは思いますけど。

フォンティーンは気品があって音楽的で本当に素晴らしいです。1つ1つの動きとちょっとした表情で全てを物語っていてドラマティック。黒鳥もその気品にあでやかさが加わるので、他では見られないオディールになっています。初めてフォンティーンの映像を見た時は、現代のバレリーナに慣れた目では物足りなさを感じたこともあるのですが、今では純粋にそのすばらしさが胸にストレートに届くようになりました。黒鳥のパ・ド・ドゥのアダージオは「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」で、ヴァリアシオンはボリショイと同じものという音楽、そして振付がフォンティーンの気品を損なわないもので感心しました。(「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」の曲は、他に1幕のパ・ド・サンク(王子と男女2組の友人かな?)の一部にも使われていました。)

ラストシーンは救いのない悲劇バージョンですが、これはこれでよいと思います。幕切れのドラマティックな音楽には合っていますしね。CSでの録画のせいか、エンドクレジットもなくブツッと終わってしまうのは興ざめ。DVDでは違うのでしょうか・・・

Comments:2

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ナオ 2007年7月17日 00:41

40年以上も前のものとは思えないきれいな映像で、二人の名手の演技を堪能させてくれます。一番印象に残ったのは、フォンテーンとヌレイエフがまるで本当の恋人かと思うように甘く感じたことです。20歳も年の差があるとは思えません。

ゆう 2007年7月18日 13:01

この2人のパートナーシップが美しい映像に残っている事は、バレエファンにとって幸せな事だと、私も思います。

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