- 2004/12/04 22:09|
- Category: 白鳥の湖|
Swan Lake / The Leningrad State Ballet

振付/演出:ニコライ・ボヤルチコフ
主演:リューボフィ・クナコワ/ファルフ・ルジマートフ
収録:1993年 / 112分
画像リンクなし
コメント
CSで録画。VHS発売中で、バレエショップやマールイ公演の物販スペースなどで入手できます。キーロフからクナコワとルジマトフをゲストに迎えたもの。
商品情報
<国内向け>VHS(グッドホープ・プロダクション)
フォーマット:NTSC、画面サイズ:4:3、音声仕様不明
クレジット
振付:マリウス・プティパ(Marius Petipa)、レフ・イワノフ(Lev Ivanov)
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Peter Ilyitch Tchaikovsky)
改訂演出:ニコライ・ボヤルチコフ(Nikorai Bojarchikov)、リムスキー=コルサコフ記念レングラード音楽院バレエ演出振付教室と共同実施
美術:ヴャチェスラフ・オークネフ(Vyatcheslav Okunev)、イリーナ・プレス(IIrina Press)
指揮:アンドレイ・アニハーノフ(Andrei Anikhanov)
演奏:レニングラード国立管弦楽団
キャスト
オデット / オディール:リューボフィ・クナコワ(Lyubov Kunakova)
ジークフリート王子:ファルフ・ルジマトフ(Farukh Ruzimatov)
ロットバルト:I. ソロビヨフ(I. Solovjov)
小さな四羽の白鳥:N. ニキチナ(N. Nikitina) / V. シシコワ(V. Shishkova) / J. アヴェロチキナ(J. Averochkina) / A. カルペンコ(A. Karpenko)
大きな四羽の白鳥:I. ニーロワ(I. Nilova) / E. ハビブリナ(E. Khabibulina) / G. ソロヴィヨーワ(G. Solovjova) / T.Eryomicheva
家庭教師:G. スダコフ(G. Sudakov)
王妃:I. Kozhemyakina
パ・ド・トロワ:I. キルサノワ(I. Kirsanova) / A. リンニク(A. Linnik) / A. バタロフ(A. Batalov)
スペインの踊り:N. オシポワ(N. Osipova) / J. ザイツェワ(J. Zaitseva) / A. コンスタンティノフ(A. Konstantinov) / V. リャブコフ(V. Ryabkov)
ハンガリーの踊り:A. クリギン(A. Kuligin) / T. Goryshina
マズルカ:A. Govorov / G. ソロヴィヨーワ(G. Solovjova) / A. ブレグバーゼ(A. Bregvadze) / V. ブレグバーゼ(V. Bregvadze) / O. Lomako / N. Kulikov / V. リュートフ(V. Lyutov) / M. ペトロワ(M. Petrova)
# キャストの日本語表記については、英語表記から推定したものも含まれます。
感想
キーロフからクナコワとルジマトフをゲストに迎えた映像で、原典に忠実な演出、だそうです。この版は1幕で王妃から王子に弓矢を贈る場面はないんですね。ルジマトフの髪が舞台の途中で短くなったり戻ったりする(笑)ある意味すごい映像、と言っていいかと。10年前の映像なので、マールイのダンサーたちも「少しは見た顔がいる」位ですが、若くてかわいいクリギンのチャルダッシュはにこにこしながら見ちゃいました。
クナコワはプロポーションに恵まれたダンサーなので、その長い手脚の作り出す美しい形を見てるだけでうっとりします。ゆったりとした雰囲気そのままの白鳥とギラギラしてない大人な黒鳥、こういうのもありなのねーと思いました。今まで見た映像でのクナコワはあまり好きだと思えなかったのですが、この映像のクナコワは遠景で見るとすてきだなーと思います。やっぱりワガノワスタイルの白鳥だからしっくりくるのかしら。ワガノワスタイルでなくとも手脚が長くて空間を大きく使う白鳥が好き、なんですけど。
ルジマトフのジークフリートも美しいです。なにしろその1つ1つの動きに見ほれます。3幕のパ・ド・ドゥで、オディールのヴァリアシオンのあとに出てきたルジマトフが、自分のヴァリアシオンを踊るためというよりオディールの後を追いかけて出てきた、という風にしていたり、細かいところまで考えてあって感心しました。
マールイのダンサーたちも見ていて不安なところがなくてよいです。ロットバルトも存在感があってよろしい。うちのオットはこのロットバルトを見ると「ジーン・シモンズだー」と言いますが。コントラストが強すぎる感があるのとピントの甘いところが多いのとで(ついでに音楽もバランスがよくない)、見てると疲れてしまうのが難点。私はずっと見つめていられないほどなんですが、これってCSで録ったからなのかしら。録画したメディアの特性とか・・・?でも舞台そのものはオーソドックスで柔らかい印象の残る「白鳥」だと思います。
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