- 2004/11/26 22:09|
- Category: 白鳥の湖|
Swan Lake / The Royal Swedish Ballet
振付/演出:ピーター・ライト
主演:ナタリー・ヌードヴィスト/アンダシュ・ヌードストレム
収録:2002年5月24日 ストックホルム王立歌劇場 / 158分(本編133分)
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コメント
ピーター・ライト卿の「白鳥の湖」はストーリーに説得力を持たせているのが特色。主演の2人はプロポーションが絶品とは言い難いですが、丁寧に踊っていて好感が持てます。2007年10月に国内版が発売。
商品情報
<国内向け>DVD(クリエイティブ・コア:TDBA-5005)
フォーマット:NTSC、リージョン:2、画面サイズ:16:9、音声:DD5.1, LPCMステレオ
<北米向け>DVD(Opus Arte/クリエイティブ・コア:OA0866D)
フォーマット:NTSC、リージョン:0、画面サイズ:16:9、音声:DD5.1, LPCMステレオ
<欧州向け>DVD(Opus Arte:OA0865D)
フォーマット:PAL、リージョン:0、画面サイズ:16:9、音声:DD5.1, LPCMステレオ
特典映像(共通):「Love transcends Death」振付家サー・ピーター・ライト / 「Back to the original」スウェーデン王立バレエ芸術監督ペッテル・ヤーコブソン / 「A Beautiful way of moving」ナタリー・ヌードヴィストとアンデシュ・ヌードストレム
クレジット
原振付:マリウス・プティパ(Marius Petipa)、レフ・イワノフ(Lev Ivanov)
振付:ピーター・ライト(Peter Wright)
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Peter Ilyitch Tchaikovsky)
演出:ピーター・ライト(Peter Wright)、ガリーナ・サムソヴァ(Galina Samsova)
美術:フィリップ・プラウズ(Philip Prouse)
照明:Martin Safstrom
指揮:ミシェル・ケヴァル(Michel Queval)
演奏:ストックホルム王立歌劇場管弦楽団(The Royal Swedish Opera Orchestra)
キャスト
オデット / オディール:ナタリー・ヌードヴィスト(Nathalie Nordquist)
ジークフリート:アンデシュ・ヌードストレム(Anders Nordstrom)
女王:マルケッタ・カイラ(Marketta Kaila)
ロットバルト:クリスチャン・ラムベ(Christian Rambe)
ベンノ:ヨハネス・オーマン(Johannes Ohman)
クルチザン:Magdalena Irigoyen / Alexandra Kastrinos
2羽の白鳥:Karin Forslind / Hedda Staver-Cooke
ハンガリーの姫:Eva Nissen
ポーランドの姫:Karin Forslind
イタリアの姫:Jenny Nilson
感想
同じピーター・ライト演出の「眠れる森の美女」(オランダ国立バレエ)と同じフィリップ・プラウズの美術で、重厚感がありました。王宮での場面は「眠り」ほど重厚すぎることもなく、湖畔の場面も照明や白鳥たちのフォーメーションとあいまって本当に美しいです。
ピーター・ライトの手腕炸裂といった感じの「白鳥」で、マイムは多いのですがストーリーに説得力があって楽しめました。1幕で王妃以下みんな黒い衣装なのは王の喪中なのだからだそうで、それなのに王子を元気づけるための酒盛りがひらかれていることに王妃が怒って登場する、ということなのだそうです。王妃におこられた王子を元気づけるために今度ベンノが呼んだのはなんと高級娼婦(笑)。
3幕での花嫁候補は3人で、それぞれがたっぷりと王子に対してプレゼンテーションを行います。なので、曲の使い方も独特になっていますし(ファンファーレが鳴るごとに各国ごとに登場する)、チャイコフスキー・パ・ド・ドゥの曲も花嫁候補たちが踊ります(自分の魅力を見せつけるのにぴったりの曲だなーと感心)。2幕と4幕の湖畔の場面も独特の詩情があって、白鳥たちのフォーメーションも美しいし、かなり好きなプロダクションです。
主役のヌードヴィストは、私の理想の白鳥よりはふっくらした感じですが、とても愛らしく丁寧に踊るダンサーでした。自分のまわりの空間をふんわりと優しい雰囲気にする人なので、オディールよりオデットのほうが合っているように思います。ジークフリートのヌードストレムは「くるみ割り人形」の方にも出ていますが、感情表現が上手くて立ち居振る舞いもノーブル。サポートも上手いと思いますし、踊りも安定しています。プロポーションがずばぬけていいという訳ではないけど、バランスのよいダンサーですね。ロットバルトは3幕と4幕の最後しかお顔を出していませんが、なかなか素敵。女王もロットバルトも婚約者たちもみんな演技も上手で、何を言いたいのか伝わってくる面白さがあります。
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