- 2004/11/04 22:09|
- Category: ジゼル|
Giselle / The Kirov Ballet
振付:オレグ・ヴィノグラードフ
主演:ガリーナ・メゼンツェワ/コンスタンティン・ザクリンスキー
収録:1983年7月 キーロフ歌劇場 / 108分
画像リンク先:amazon.co.jp
コメント
CSで録画。その後DVDが発売されました。ジゼル、アルブレヒト、ヒラリオン、ミルタまで役者がそろって見応えたっぷり。ドゥ・ウィリにアスィルムラートワもいます。
商品情報
<国内向け>DVD(ワーナーミュージック:WPBS-90169)
フォーマット:NTSC、リージョン:2、画面サイズ:4:3、音声:Dolby 2.0
<北米向け>DVD(Kultur Films:D4069)
フォーマット:NTSC、リージョン:1、画面サイズ:4:3、音声:Dolby 2.0
<欧州向け>DVD(Warner Music Vision)
フォーマット:PAL、リージョン:2,3,4,5,6、画面サイズ:4:3、音声:Dolby 2.0
クレジット
振付:ジャン・コラリ(Jean Coralli)、ジュール・ぺロー(Jules Perrot)
改訂版:マリウス・プティパ(Marius Petipa)
音楽:アドルフ・アダン(Adolphe Adam)
演出:オレグ・ヴィノグラードフ(Oleg Vinogradov)
指揮:ヴィクトル・フェドートフ(Victor Fedotov)
演奏:キーロフ歌劇場管弦楽団(The Orchestra of The Kirov Theatre Leningrad)
キャスト
ジゼル:ガリーナ・メゼンツェワ(Galina Mezentseva)
アルブレヒト:コンスタンティン・ザクリンスキー(Konstantin Zaklinsky)
ヒラリオン:ゲンナジー・セリュツキー(Gennadi Seliutsky)
ベルタ:アンゲリーナ・カバロワ(Angelina Kabarova)
ウィルフレード:ワレンチン・オノシコ(Valentin Onoshuko)
バチルド:アンゲリーナ・カシーリナ( Angelina Kashirina)
クールラント候:ウラジーミル・ロプホフ(Vladimir Lopukhov)
第一パ・ド・ドゥ:オリガ・ウトルリュシナ(Olga Vtorushina)、セルゲイ・ヴィハレフ(Sergei Vikharev)
ミルタ:タチアナ・テレホワ(Tatiana Terekhova)
ドゥ・ウィリ:オリガ・リホフスカヤ(Olga Likhovskaya)、アルティナイ・アスィルムラートワ(Altynai Asylmuratova)
感想
他の版ではあっさり流されているようなところまでしっかり演じられているのが気にいりました。そしてザクリンスキーがかっこよかったです。若気の至り系で情熱的で、ジゼルのことは本当に好きだったんだろうけど、身分を偽って村で過ごすことに有頂天になっていたんだろうなー。嘘がばれてから要所要所で見せる表情がよかったです。踊りも申し分なく素敵でした。
メゼンツェワは細くて長い表情豊かな腕が印象的。ザクリンスキーの情熱からすると落ち着いた雰囲気で最初は違和感を感じたのですが、彼女のジゼルは娘らしい無意識の媚びではなく素直で素朴なものなんですね。狂乱ではなく悲しみで命を落とすという「狂乱の場」の涙、2幕のまるで母親が子供を守るかのような強さを持つ精霊、いずれも独特なもので驚きました。
また、ヒラリオンといえば素朴・粗野・武骨、むくわれない恋、というせつない役だと思っていましたが、セリュッキーのそれは少し屈折した人格のようで、これもまた違った味わいがありました。ミルタのテレホワの安定した静かで強い踊り、若いアスィルムラートワのドゥ・ウイリ、それに1幕ペザント・パ・ド・ドゥでのヴィハレフの踊りは、それぞれとても美しくてよかったです。テレホワのミルタは冷酷でいいですねー。
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