- 2004/10/13 13:33|
- Category: 他 ヨーロッパ系|
The Tale of a Manor / Royal Danish Ballet

振付:ペール・イスベリー
出演:ヨハンナ・ビョルンソン、マルティン・レアンダー
収録:1989年 / 74分
録画
コメント
スウェーデンの有名な作家、セルマ・ラーゲルレーヴ(ニルスのふしぎな旅の著者)の原作をバレエ化したもの。暗めのお話ですが、不思議な味わいが残ります。
クレジット
原作:セルマ・ラーゲルレーヴ(Selma Lagerlof)
監督・脚本:ベングト・ヴェンホルスト(Bengt Wennehorst)
振付:ペール・イスベリー(Par Isberg)
音楽:ヤン・サンドストレーム(Jan Sandstrom)
美術:Bo-Ruben Hedwall
衣装:Bjorn Nelstedt
照明:Kristofer Rohr
指揮:ヨナス・ドミニク(Jonas Dominique)
演奏:スウェーデン放送交響楽団(The Swedish Radio Symphony Orchestra)
キャスト
イングリッド・バーグ:ヨハンナ・ビョルンソン(Johanna Bjornson)
グンナー・ヘーデ:マルティン・レアンダー(Martin Leander)
地主の未亡人:ゲルト・アンデルソン(Gerd Andersson)
ブリッテ・ゾフィー:スザンナ・カールソン(Suzanna Carlsson)
グスタフ・アーリン:ミカエル・メンガレッリ(Mikael Mengarelli)
Mrs. Blomgren:Claire Wikholm
Mr. Blomgren:Istvan Kisch
イングリッドの祖父:Italo Pilotti
イングリッドの子供時代:Cecilia Snell
牧師:Markku Heinonen
牧師の妻:Rosy Jauckens
牧師の子供たち:Betina Marcolin / Johan Inger
家政婦:Marie-Louise Sid
メイド:Anna Backman / Ylva Sjoberg
Lady Sorrow:Helene Perback
他 出演:Anna Backman / Ann Brattselius / Barbro Carles / Marketta Kaira / Elina Lehto-Tinterov / Pirjo Pentikainen / Jane Salier / Ylva Sjoberg / Wiveca Sjogren / Lars Bethke / Weit Carlsson / Anders Groth / Mats Jansson / Hans Nilsson / Anders Nordstrom / Christian Rambe / Roy Sandgren / Vasil Tinterov / Mats Wegmann
# キャストの日本語表記については、外語表記から推定したものも含まれます。
感想
テレビ用にスタジオ撮影された"ダンスドラマ"。とはいえ、これはしっかりバレエです。スタジオ撮影の力は借りているものの振付の地力があるし、ストーリーも原作があってしっかりしているので(と言っても私は読んだことないのですが)思っていたよりずっとよい作品でした。私は好きです。イスベリーの振付はクラシックの語彙をふんだんに使ったもので、多少マクミランなど巨匠の影響も感じられはしますが、そんなところもとっつきやすい理由の1つかもしれません。
お話は、事業に失敗し婚約者にも去られて精神を病んでしまった青年と、祖父を亡くして牧師に引き取られたもののひどい扱いを受けて仮死状態に至った少女が、ヴァイオリンを通じたすごい偶然によって再会し、少女の愛によって青年が立ち直るまでを描く超大作。この主役の2人がダンスも演技力もすばらしくて見応えがありました。特に男性のマルティン・レアンダーはプロポーションもよいし、サポートも本人の踊りも見事で文句の付けようがありません。いいダンサーです。