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「アルルの女」パリ・オペラ座バレエ(1997)

L'Arlesienne / Le Ballet de l'Opera de Paris

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振付:ローラン・プティ
出演:イザベル・ゲラン/マニュエル・ルグリ
収録:1997年11月15日 パリ・オペラ座ガルニエ宮 / 43分

録画

コメント

CSで録画。ルグリの空虚さや狂気と、ゲランの絶望やいじらしさが胸を締めつけます。

クレジット

原作:アルフォンス・ドーデ(Alphonse Daudet)
振付・演出:ローラン・プティ(Roland Petit)
音楽:ジョルジュ・ビゼー(Georges Bizet)
衣装:クリスティーヌ・ロラン(Christine Laurent)
装置:ルネ・アリオー(Rene Allio)
照明:ジャン=ミッシェル・デジレ(Jean-Michel Desire)
指揮:エマニュエル・ヴィヨーム(Emmanuel Villaume)
演奏:パリ・オペラ座管弦楽団(Orchestre National de L'Opera de Paris)

キャスト

ヴィヴィエット:イザベル・ゲラン(Isabelle Guerin)
フレデリ:マニュエル・ルグリ(Manuel Legris)

感想

牧歌的な装置で始まるのにおなじみの曲が悲劇を予感させて、うまい始まりだなーと思いました。ルグリは若い農夫には見えませんが(原作だとフレデリはそういう設定だけど、プティは翻意してるのでしょうか?)、「アルルの女」を忘れられない一途さと、その恋を成就できない苦悩を演じて迫力がありました。

ゲラン@ヴィヴィエットは、恋する人と婚約する嬉しさと可憐さ、その人がこちらを向かない絶望と何とか自分を振り向かせたいといういじらしさの表現とが素晴らしいです。

メヌエットの2人は痛々しく、この作品の秀眉ですね。この繊細な感情を紡ぎだせるダンサーで映像が残っているのは本当に幸せだと思います。その後のファランドールでのルグリの激しい踊りもすばらしくて。美しすぎる踊りゆえに、狂気に見えないような気がしないでもないのですが、それは無い物ねだりってものでしょうか。あっという間の40分、堪能しました〜。

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