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「ニジンスキー 神の道化」二十世紀バレエ団(1972)

Nijinski Clown de Dieu / Le Ballet du XXe Siecle

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振付:モーリス・ベジャール
出演:ジョルジュ・ドン/パオロ・ボルトルッツィ/スザンヌ・ファレル
収録:1972年 / 35分

録画

コメント

CSで録画。ニジンスキーを題材にしたベジャールのバレエ。スザンヌ・ファレルがいたころの映像です。巨大な張り子のディアギレフが出てきます。

クレジット

振付:モーリス・ベジャール(Maurice Bejart)
音楽:ピエール・アンリ(Pierre Henry)、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Peter Ilyitch Tchaikovsky) 他
演奏:ベルギー国立歌劇場交響楽団(Orchestre de l'Opera National de Belgique)

出演

ジョルジュ・ドン(Jorge Donn) / パオロ・ボルトルッツィ(Paolo Bortoluzzi) / ダニエル・ロンメル(Daniel Lommel) / イェルク・ラナー(Jorg Lanner) / スザンヌ・ファレル(Suzanne Farrell)

ミシャ・ファン・ホッケ(Micha van Hoecke) / アンジェル・アルブレヒト(Angele Albrecht) / ヤレー・カレンティ(Jaleh Kerendi) / カトリーヌ・ヴェルヌイユ(Catherine Verneuil) / Menai Martinez / 浅川仁美(Hitomi Asakawa) / Lise Pinet / ヴィクトール・ウラテ(Victor Ullate) / ポール・メヒア(Paul Mejia) / ギー・ブラッスール(Guy Brasseur) / フランコ・ロマーノ(Franco Romano) / ロベール・ダンヴェール(Robert Denvers) / ピエール・ドブリエヴィッチ(Pierre Dobrievich) / リュック・ブイ / ディアーヌ・グレ=キュール(Dyane Gray-Cullert)

感想

スタジオ録画ではなく、どこかの舞台のようですね。舞台の映像にベジャール(本人の声ではなさそうですが)の作品についてのモノローグとリハの写真が挿入されていました。

古い映像なのでゴミがたくさん映りこんでいるのと、白飛びして若干見にくいところがあります。しかしそれよりも、映像効果を狙ってせわしなく映像を切り替える手法がどうも苦手。全体像がわかりにくいし、踊りそのものをじっくり見るには不適なんですよね。ベジャールのこの映像の意図は別のところにあったのでしょうけれど。たぶんこの映像は、作品の映像化というよりも、ベジャールによるニジンスキーの考察なのでしょう。

肌色のパンツ1枚の頼りなげなドンは不可視な存在としてのニジンスキーで、その前に巨大な張り子のディアギレフが現れ、空間を支配します。ドンの前にペトルーシュカ / 牧神 / 金の奴隷 / 薔薇の精が現れ、ニジンスキーに別の面を与えて行く、、、のかなぁ。彼の前に理想の女性としてスザンヌ・ファレルが登場します。この後のファレルの振付は、ベジャールが彼女の身体の美点を堪能する為の振付という感じ。ファレルはどこにいてもファレル。そう思いました。

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