- 2003/11/19 22:09|
- Category: ガラ公演|
American Ballet Theatre at The Met : Mixed Bill
出演:ミハイル・バリシニコフ、マリナンヌ・チェルカスキー、シンシア・グレゴリー、フェルナンド・ブフォネス 他
収録:1984年6月 NY メトロポリタン・オペラ・ハウス / 100分
画像リンク先:amazon.co.jp 廉価版
コメント
84年のMETシーズンからミックス・ビルの収録。バリシニコフの「レ・シルフィード」詩人役も素敵ですが「パキータ」のブフォネスは凄すぎです。
商品情報
<国内向け>DVD(ワーナーミュージック:WPBS-95026, WPBS-90066)
フォーマット:NTSC、リージョン:2,3,4,5,6、画面サイズ:4:3、音声:Dolby Digital Stereo
<北米向け>DVD(Kultur Films:D2024)
フォーマット:NTSC、リージョン:1、画面サイズ:4:3、音声仕様不明
<欧州向け>DVD(Warner Music Vision)
フォーマット:NTSC、リージョン:2,3,4,5,6、画面サイズ:4:3、音声:Dolby Digital Stereo
クレジット
指揮:ポール・コネリー(「レ・シルフィード」「パキータ」)、アラン・バーカー(「シルヴィア」「トライアド」)
収録
- 「レ・シルフィード(Les Sylphides)」
- 音楽:フレデリック・ショパン(Frederic Chopin) / 振付:ミハイル・フォーキン(Mikhail Fokine)
- 美術:アレクサンドレ・ベノワ / 照明:デヴィッド・K.H・エリオット(David KH Elliott)
- マリアンヌ・チェルカスキー(Marianna Tcherkassky) / シンシア・ハーヴェイ(Cynthia Harvey) / シェリル・イェーガー(Cheriyl Yeager) / ミハイル・バリシニコフ(Mikhail Baryshnikov)
- 「シルヴィア」パ・ド・ドゥ(Sylvia Pas de deux)
- 音楽:レオ・ドリーブ(Leo Dribe) / 振付:ジョージ・バランシン(George Balanchine)
- 演出:アンドレ・エグレフスキー(Andre Eglevsky) / 衣装:サント・ロクァスト(Santo Loquasto)
- 照明:デヴィッド・K.H・エリオット(David KH Elliott)
- マーティン・ヴァン・ハメル(Martine van Hamel) / パトリック・ビッセル(Patrick Bissell)
- 「トライアド(Triad)」
- 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ(Sergei Prokofiev) / 振付:ケネス・マクミラン(Kenneth MacMillan)
- 照明:ジェニファー・ティプトン(Jennifer Tipton) / ヴァイオリン演奏:デニス・クリーヴァンド
- ロバート・ラ・フォス(Robert La Fosse) / ヨハン・レンヴァル(Johan Renvall) / アマンダ・マッケロー(Amanda McKerrow)
- ジョン・ガードナー(John Gardner) / ジョン・タージョマン / クレイグ・ライト
- 「パキータ(Paquita)」
- 音楽:ルートヴィヒ・ミンクス(Ludwig Minkus) / 振付:ナタリア・マカロワ(Natalia Makarova)、マリウス・プティパ(Marius Petipa)
- 衣装:テオナイ・V・オールドリッジ / 照明:デヴィッド・K.H・エリオット(David KH Elliott)
- オーケストラ版編曲:ジョン・ランチベリー(John Lanchbery)
- シンシア・グレゴリー(Cynthia Gregory) / フェルナンド・ブフォネス(Fernando Bujones)
- レスリー・ブラウン(Leslie Brown) / スーザン・ジャフィ(Suzan Jaffe) / シンシア・ハーヴェイ(Cynthia Harvey) / ディアドラ・カーベリーDeirdre Carberry)
感想
「レ・シルフィード」はマリアンナ・チェルカスキーがとても綺麗だった。もちろんハーヴェイもイェーガーも素敵なのだけど、チェルカスキーのロマンチックチュチュさばきというか、シルフっぷりというかが、とても美しくてうっとり。バリシニコフの詩人も素敵。超絶技巧だけではない、音楽的なところが見られるのが嬉しい。幕開きに相応しいうっとりするような演目。
「シルヴィア」は去年の来日公演でゴメスとヘレーラが踊るのを見たけど、このマーティン・ヴァン・ハメルとパトリック・ビッセルのは、もう少し大人な感じ。難しいテクニック満載だけど、そんなそぶりも見せずに踊る2人。マーティン・ヴァン・ハメルってとっても華やかだねぇ。ビッセルの濃い男っぷりに負けてなくて、とても美しいペアでした。
「トライアド」、マクミランらしい濃密な心理劇。アマンダ・マッケローが演じる少女は、無邪気な少女というよりは仲の良い兄弟の間を割くべく現れた感じ。そういう役、似合うなー。筋らしい筋のない他の作品の中で、とても魅せる面白い作品だと思った。マクミランの小品ってあまり見る機会がないので、こうやって映像化されていると嬉しい。
「パキータ」。シンシア・グレゴリーも華やかでいいけど、ブフォネスがすごい。乱れのない超絶技巧、絶頂期だったのでしょうね。ソリストではレスリー・ブラウンが素敵。スーザン・ジャフィもよかったけど。でも、その後に出てきたシンシア・ハーヴェイは格が違った。華やかで堂々としていて、こういう晴れやかな役がよく似合うのね。シルフより全然いい。この当時はコール・ドは揃っているのかと思ったら、やはりちょっとバラバラだった。うーむ、これは伝統?
