- 2003/11/17 20:09|
- Category: 女性ダンサーのドキュメンタリー|
出演:シルヴィ・ギエム、ローラン・イレール、ジョナサン・コープ 他
制作:1995年 / 53分
画像リンク先:amazon.co.jp
コメント
イギリスのテレビ局が作成したテレビ用のドキュメンタリー。とはいえ、彼女が踊る作品群をいろいろ見られるのが一番よいです。
商品情報
<国内向け>DVD(ジェネオン エンタテインメント:GNBC-4001)
フォーマット:NTSC、リージョン:2、画面サイズ:4:3、音声:LPCMステレオ
出演
シルヴィ・ギエム(Silvie Guillem)、ローラン・イレール(Laurent Hilaire)、ジョナサン・コープ(Jonathan Cope)、アンソニー・ダウエル(Anthony Dowell)、モーリス・ベジャール(Maurice Bejart)
収録
- 「エピソード」
- 振付:モーリス・ベジャール / 音楽:ワーグナー(「トリスタンとイゾルデ」より夜の目覚め)
- with : ローラン・イレール
- 1992年夏 ローマ・ヨーロッパ・アート・フェスティバルにて
- 「白鳥の湖」
- 振付:マリウス・プティパ / 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
- with : ジョナサン・コープ、キーロフ・バレエ
- 演奏:キーロフ劇場交響楽団
- 「2羽の鳩」
- シルヴィ・ギエム(15歳)
- 「イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド」
- 振付:ウィリアム・フォーサイス(William Forsythe)
- with : ローラン・イレール
- 「シシィ」
- 振付:モーリス・ベジャール
- 「ドン・キホーテ」よりキトリのソロ(リハーサル)
- 「白鳥の湖」より黒鳥のヴァリエーション(リハーサル)
- 「白鳥の湖」より黒鳥のパ・ド・ドゥ(アダージオ)
- with : ジョナサン・コープ(リハーサル)
- 「マノン」より寝室のパ・ド・ドゥ
- 振付:ケネス・マクミラン / 音楽:ジュール・マスネ
- with : ゾルタン・ソリモジ(Zoltan Solymosi)
- 演奏:ロイヤル・オペラハウス交響楽団
- 「ウェット・ウーマン」
- 振付:マッツ・エック(Mats Ek)
感想
オペラ座からロイヤルに移籍した時の話や、イギリスの観客にギエムがどう受け取られていったかなどのインタビューもあって興味深い。結局それだけのセンセーションを巻き起こしてしまう程に、ギエムという人は今までのバレエダンサーというものを超越した存在ってことだよね。
リハーサル、ステージ、インタビュー。プティパからベジャール、エックまで自分の血肉として踊りこなす様子には目を奪われた。バーレッスンでさえ、脚自体がまるで独立した意志を持って動いているかのよう。バレエ・ダンサーの動きに「無意識」というものはないと思っているけど、彼女のそれは群を抜いていると思った。
どの作品も抜粋なので「うー、全部見せろ〜!」と声を大にして言いたいっ。「マノン」の寝室のパ・ド・ドゥが見られるのは嬉しい(ソリモジもギエムもとっても美しくて〜)けれど、やっぱり全幕で見たいし、「シシィ」も「エピソード」も「イン・ザ・ミドル」ももっと見たい〜。
あと、このドキュメンタリーにはギエム本人と批評家のジョン・パーシバル、クレメント・クリスプ、ベジャール、ダウエル、テスマー、エックなどのインタビューが入っているけど、ギエムのパートナーとして出てくるイレールやコープ、ソリモジの言葉がないのが残念。一緒に踊るパートナーがどんな風にギエムの踊りを、そしてその存在を受け止めているのか、ぜひ聞いてみたかったなー。
- Newer: 「素顔のスターダンサーたち」(2002)
- Older: 「ドン・キホーテ」アメリカン・バレエ・シアター(1983)
