- 2003/11/06 21:09|
- Category: ジゼル|
Giselle / The Cullberg Ballet
振付:マッツ・エック
主演:アナ・ラグーナ/リュック・ボウイ
収録:1987年 / 90分
画像リンク先:amazon.fr 欧州版VHS(日本のデッキで視聴不可)
コメント
CSで録画。エック版ジゼルは2幕の舞台が精神病院という改訂版。スタジオ撮影です。
商品情報
<国内向け>VHS(新書館)詳細不明
クレジット
振付:マッツ・エック(Mats Ek)
音楽:アドルフ・アダン(Adolphe Adam)
照明:ボリェ・ベルルンド(Borje Berglund)
美術・衣装:マリー・ルイース・ド・ギール・ベリエンストローレ(Marie-Louise de Geer Bergenstrahle)
指揮:リチャード・ボニング(Richard Bonynge)
演奏:モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団(The Monte Carlo Opera Orchestra)
キャスト
ジゼル:アナ・ラグーナ(Ana Laguna)
アルブレヒト:リュック・ボウイ(Luc Bouy)
ヒラリオン:イヴァン・オウズリー(Yvan Auzely)
バチルダ:ヴァネッサ・マッキントッシュ(Vanessa Mcintosh)
ミルタ:レーナ・ヴェネグレン(Lena Wennergren)
アルブレヒトの友人:George Elkin / Margret Kaufmann / Elipekka Eltokallio / Allyson Way
ペザント:Mariko Aoyama / Anna Diehl / Monica Mengarelli / Pompea Santorl / Jorma Elo / Gaetan Masse / Roger Nilsson / Jacek Solecki
ウィリ:Mariko Aoyama / Anna Diehl / Jennifer Hanna / Margret Kaufmann / Monica Mengarelli / Pompea Santoro / Allyson Way
感想
マッツ・エック版のジゼルは2幕の舞台が精神病院という改訂版。これはこれで面白いと思うんですが、残念なのはカメラアングル。全体的にダンサーに寄りすぎていて、個々の表情や動きがよくわかるのはいいのですが、舞台全体での振付の妙とか演出がわからないのはもったいないと思ってしまいました。遠近使い分けてくれたらよかったのにね。
アナ・ラグーナの存在が強烈でした。1幕での子供のように元気で力強い様子、喜怒哀楽の表現、純真なだけに脆さがあって目が離せません。2幕では心は壊れてしまったけれど、逆に成熟さえ感じさせるたたずまい。そんなジゼルを大切に心の底から心配するヒラリオンのオウズリーもいい味出してました。この版のヒラリオンはアルブレヒトを助けるいい奴なんですよねー。アルブレヒトはお金持ちスノッブチームながら、心の中はジゼルと相通じる純粋さがあるのかもしれません。2幕での痛々しいパ・ド・ドゥを見てそんな気がしました。
これってパリオペのダンサーが踊るとどんな感じになるのでしょうね。そちらも見てみたいです。
- Newer: 「マルグリットとアルマン」シルヴィ・ギエム(2003)
- Older: 「ジゼル」ボリショイ・バレエ(1995)
