- 2003/10/30 22:35|
- Category: 映画|
The Turning Point
ハーバート・ロス監督作品
制作:1977年 / 120分
画像リンク先:amazon.co.jp
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|セブンアンドワイ
|(2008.09.26発売)
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コメント
終盤のバレエのガラ公演として収められた映像が部分のみながらとてもゴージャス。ストーリーも面白いし、ダンサーも多数登場するのでそれを探すのも一興。
商品情報
<国内向け>DVD(20世紀FOXホームエンターテイメント:FXBQF-1089 / FXBJB-1089)
フォーマット:NTSC、リージョン:2
DVD映像特典:オリジナル劇場予告編
クレジット
ハーバート・ロス(Herbert Ross)監督作品
音楽:ジョン・ランチベリー(John Lanchbery)
出演:ディーディー:シャーリー・マクレーン(Shirley MacLaine)、エマ:アン・バンクロフト(Anne Bancroft)、ユーリ:ミハイル・バリシニコフ(Mikhail Baryshnikov)、エミリア:レスリー・ブラウン(Leslie Browne)、セヴィリア:アントワネット・シブレー(Antoinette Sibley)、マダム・ダカロワ:アレクサンドラ・ダニロワ(Alexandra Danilova) 他
収録
- 「ラ・バヤデール」影の王国より
- 「ジゼル」
- アントワネット・シブレー / ミハイル・バリシニコフ
- 「ロミオとジュリエット」バルコニー・パ・ド・ドゥ(マクミラン)レッスン
- アントワネット・シブレー / ミハイル・バリシニコフ
- レスリー・ブラウン / ミハイル・バリシニコフ
- 「エチュード」
- マリアナ・チェルカスキー 他
- 「白鳥の湖」第2幕パ・ド・ドゥ
- 「眠れる森の美女」グラン・パ・ド・ドゥ
- アントワネット・シブレー / ミハイル・バリシニコフ
- 「伝説」より(クランコ)
- マリシア・ハイデ(Marcia Haydee) / リチャード・クラガン(Richard Cragun)
- 「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」より
- スザンヌ・ファレル(Suzanne Farrell) / ピーター・マーティンス(Peter Martins)
- 「白鳥の湖」より黒鳥のパ・ド・ドゥ
- ルセット・オルダス(Lucette Aldous) / フェルナンド・ブフォネス(Fernando Bujones)
- 「アンナ・カレーニナ」(デニス・ナハット)
- アン・バンクロフト(踊りませんけどね^^;)
- 「エリントニア(Ellingtonia)」(アルヴィン・エイリー)
- レスリー・ブラウン
- 「海賊」より
- ミハイル・バリシニコフ
- 「ドン・キホーテ」より
- レスリー・ブラウン、ミハイル・バリシニコフ
- 「ソロ(作品名不明)」(アシュトン)
- レスリー・ブラウン
感想
将来を嘱望されたバレエ・ダンサーでありながら、結婚・出産を機にダンサーをやめてバレエ教師と母・妻として生きる女性(シャーリー・マクレーン)と、彼女のライバルで今はカンパニーの看板ダンサーながら、そろそろ引退の潮時と感じる女性(アン・バンクロフト)、レスリー・ブラウンはシャーリー・マクレーンの娘役で、アン・バンクロフトを慕ってカンパニーに入り、そこでソ連から来たスター・ダンサー(バリシニコフ)と恋をする、というような話。
原題「The Turning Point」(転機)の通り、バレエの世界を生きる女性が「結婚して出産」「バレエの道を行く」という人生の転機に選択した道でどのように生きてきたのか、2人の人生がまた交わった時に沸き上がってくる想いが生々しく映し出されていると想う。彼女たちの時代にはどちらかを選ぶことが当たり前だったけれど、娘(レスリー・ブラウン)にはそういう気持ちはなくて、バレエも恋愛も両方手に入れるんだろうな、という対比も面白かった。
ドラマとして秀逸なだけでなく、バレエシーンもかなり充実している。ガラ公演の模様が何より豪華!本当に一部だけしか見られないのがもったいなーい。黒鳥のパ・ド・ドゥをブフォネスと一緒に踊っているルセット・オルダスはあまり馴染みがないと思いますが、オーストラリア・バレエ「ドン・キホーテ」でヌレエフの相手役を務めているダンサーです。
バレエ団が舞台の1つでもあるので、ストーリーにもうまくモチーフとして入っているのも面白い。バリシニコフとブラウンが「ロミオとジュリエット」のバルコニーのパ・ド・ドゥのレッスンをして盛り上がり、愛を交わしてしまうのだが、それがなんともありそうで(おほほ)。また、恋に破れたブラウンがバーでやけ酒を飲み、泥酔したまま「ジゼル」2幕のコール・ドで踊るのだが、泥酔してるからちゃんと踊れずふらつくわ、ヨタヨタするのを他のダンサーに引っ張って止められるわ、実際こんな舞台を見せられたら怒ってしまうかもだけど、とっても人間らしくてかわいらしかった。
他にもなにげにバリシニコフのパートナーとしてアントワネット・シブレーが出ているし、バレエ・リュスのアレクサンドラ・ダニロワの教師役でしっかり演技していて(とってもキュート!)目が離せません。他にボーイズクラスの教師としてアレクサンダー・ミンツ(Alexander Minz)が登場。彼はバリシニコフ版「くるみ割り人形」でドロッセルマイヤー役として登場しますね。クレジットには、クラーク・ティペット(Clark Tippet)、マリアナ・チェルカスキー(Marianna Tcherkassky)、マーティン・ヴァン=ハメル(Martine Van Hamel)、チャールズ・ワード(Charles Ward)の名前もあり。
この記事の更新履歴
- 2008.08.11 - 最新のDVD発売情報を追加
