Le Corsaire / The Bolshoi Ballet

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振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
主演:ナデジダ・グラチョーワ/アレクサンドル・ヴェトロフ
収録:1993年 ボリショイ劇場 / 130分

録画

CSで録画。ロシアのテレビ中継のようです。グリゴロ版はアリがいなくてコンラッドが見せ場をかっさらいます。ヴェトロフにぴったり。


クレジット

原振付
マリウス・プティパ Marius Petipa
振付
ユーリー・グリゴローヴィチ Yuri Grigorovich
音楽
アドルフ・アダン Adolphe Adam
指揮
パーヴェル・ソロキン Pavel Sorokin
演奏
ボリショイ劇場管弦楽団 The Bolshoi Theatre Orchestra

キャスト

メドーラ
ナデジタ・グラチョーワ Nadezhda Gracheva
コンラッド
アレクサンドル・ヴェトロフ Alexander Vetrov

感想

テレビ中継なので、パ・ド・ドゥの時は普通にレヴェランスが入るし、拍手でダンサー何度も呼び出しちゃったりもする。幕間のカーテンコールもばっちり(笑)。画面が暗いのがちょっと残念。それと、2幕のパ・ド・ドゥのオケ。ハープがひどすぎです。

グリゴローヴィチ版ではアリはいないし、使用している曲や曲順もけっこう違うんですね。キーロフ、ABT、ボリショイと見比べると、それぞれ個性があって面白いです。どの版が一番新しいプロダクションかわからないけどABT版はキーロフとボリショイからそれぞれおもしろいところを持ってきたようにも見えます。

メドゥーラが1幕の登場から少し後に踊るのはエスメラルダのバリエーションで、グラチョーワにぴったり。全幕を通してグラチョーワは本当にすばらしかったです。そのグラチョーワをサポートするヴェトロフ@コンラッドも逞しくてセクシー。ダイナミックでした。フィーリンがランケンデムの手下で、ギュルナーラとパ・ド・ドゥを踊るのだけど、奴隷商人一味にしては少しノーブル過多かしら〜。ダイナミックなボリショイらしく、海賊たちの群舞は立派。最初は違和感があったけど、いつの間にかのめりこんですっかり楽しんでしまいました。面白かったです。