- 2003/09/26 18:09|
- Category: 作品集|
Shakespeare Dance Trilogy
出演:ニキータ・ドルグーシン、ガブリエラ・コムレワ、スヴェトラーナ・スミルノワ 他
収録:1989年 / 70分
画像リンク先:amazon.co.jp 北米版VHS
コメント
CSで録画。「伝説のキーロフ・バレエ II」として発売されいたもの。CSでのタイトルは「シェイクスピリアーナ」でした。また、海外版の「シェイクスピア・ダンス・トリロジー」と同一映像のようです。シェイクスピアの戯曲を題材にしたバレエをオール野外ロケで収録したもの。ダンサーも4人だけで上手く繋いでいると思いました。「ムーア人のパヴァーヌ」がとてもドラマティック。
商品情報
<国内向け>VHS(新書館)詳細不明
<北米向け>VHS(View Video)フォーマット:NTSC
クレジット
監督:フェリックス・スリドフケル
脚本:ナタリヤ・レジェンコ(Natalia Ryzhenko)
演目
- 「ムーア人のパヴァーヌ」
- 振付:ホセ・リモン(Jose Limon)
- 音楽:ヘンリー・バーセル(Henry Purcell)
- 指揮:ヴラディスラフ・チェルヌシェンコ(Vladislav Chernushenko)
- 演奏:レニングラード音楽院交響楽団
- キャスト
- ムーア人:アンドリス・ウィリアムズ(Andres Williams)
- ムーア人の妻:スヴェトラーナ・スミルノワ(Svetlana Smirnova)
- 友人:ニキータ・ドルグーシン(Nikita Dolgushin)
- 友人の妻:ガブリエラ・コムレワ(Gabriella Komleva)
- 「ハムレット」
- 振付:ナタリヤ・レジェンコ(Natalia Ryzhenko)
- 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Peter Ilyitch Tchaikovsky)
- 指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ(Evgenii Svetlanov)
- 演奏:ソ連国立アカデミー交響楽団
- キャスト
- ハムレット:ヴラスティミル・ガラリス(Vlastimil Garalis)
- オフィーリア:スヴェトラーナ・スミルノワ(Svetlana Smirnova)
- クローディアス:ニキータ・ドルグーシン(Nikita Dolgushin)
- ガートルード:ガブリエラ・コムレワ(Gabriella Komleva)
- 「ロミオとジュリエット」
- 振付:ナタリヤ・レジェンコ(Natalia Ryzhenko)、ヴィクトール・スミルノフ−ゴロヴァノフ(Victor Smirnov-Golovanov)
- 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Peter Ilyitch Tchaikovsky)
- 指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ(Evgenii Svetlanov)
- 演奏:ソ連国立アカデミー交響楽団
- キャスト
- ジュリエット:スヴェトラーナ・スミルノワ(Svetlana Smirnova)
- ロミオ:アレクサンドル・セメンチュコフ(Aleksandr Semenchukov)
- ロレンス神父:ニキータ・ドルグーシン(Nikita Dolgushin)
感想
野外撮影で、石畳の上など「そ、そんなところで踊っていいの?」と思うような場面も多かったですが、自然の太陽光で踊るダンサーの衣装が風にそよぐ様子がドラマティックで、面白い作品でした。3つの作品を繋ぐのは旅芸人らしき一座と1枚のハンカチ。彼らが演じるシェイクスピア劇と現実がクロスオーバーして、オテロでモチーフになったハンカチが他の作品へと誘う・・・のではないかとと思うのですが、なかなか趣向をこらしたものでした。
「ムーア人のパヴァーヌ」は、ルジマートフやヌレエフのレパートリーにもなっていて、日本でもルジマートフのそれは時々見る機会がありますね。とはいえ私は未見で、この映像しか知りません(他に、1955年のルカス・ホヴィング、ポーリン・コーナーによるパフォーマンスが映像になっているようです)。「オテロ」から男女2組のみを抜き出したことで感情面での表現に重きを置いたのだと思いますが、オテロとデズデモーナ側の感情表現が少し物足りなかったかなぁ。
ドルグーシンとコムレワはさすがの表現力でした。コムレワって、全幕映像ではそんなにいいと思うタイプではないのですが、これは深みがあっていい感じです。
「ハムレット」と「ロミオとジュリエット」はクラシックのボキャブラリーで作られているので、より感情移入しやすかったです。「ロミジュリ」はプロコフィエフではなくチャイコフスキーの方。
この記事の更新履歴
- 2008.08.06 - 国内版商品リンク除去(販売終了)
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