- 2002/09/07 12:35|
- Category: 他 ロシア系|
Othello /
振付:ワフタング・チャブキアーニ
主演:ワフタング・チャブキアーニ/V. ツィグナーゼ
制作:1958年 ソ連 / 93分
画像リンク先:amazon.co.jp
コメント
ワフタング・チャブキアーニの振付によるバレエ作品。カンパニーについての記載が見つからなかったのですが、たぶんグルジア・バレエ(パリアシヴィリ名称バレエ?トビリシ・バレエ?)のものだと思います。
以下はVHSを見ての感想ですが、その後DVDが発売になりました。
商品情報
<国内向け>DVD(アイ・ヴィー・シー:IVCF-5271)
フォーマット:NTSC、リージョン:2、画面サイズ:4:3、音声:モノラル
クレジット
振付・監督:ワフタング・チャブキアーニ
原作:W. シェイクスピア
脚本:V. チャブキアーニ、I. ゲロヴァーニ
音楽:アレクセイ・マチャヴァリアーニ
撮影:F. ヴィソツキー
指揮:O. ドミトリアージ
演奏:Z. パリアシヴィリ名称オペラ・バレエ劇場オーケストラ
キャスト
オセロ:ワフタング・チャブキアーニ
デズデモーナ:V. ツィグナーゼ
イァーゴ:Z. キカレイシヴィリ
エミリア:L. ミタイシヴィリ
ビアンカ:E. チャブキアーニ
カッシオ:B. モナヴァリジサシヴィリ
ロドリーゴ:R. ツルキーゼ
ブラバンショー:M. ドゥトコ
モンターノ:M. ゲリュス
感想
1958年という50年近く前の作品ですが、カラーでした。「オセロ」も繰り返しバレエ化されてきた作品だと思いますが、チャブキアーニはこの中で自らの顔を黒塗りして大熱演。シャネルズ、もといラッツ&スターですか?と最初は滑稽だと感じますが、じきにチャブキアーニの熱演がそれを忘れさせてくれます。
バレエ化も原作に忠実で、オセロとデズデモーナの結婚する前から描かれています。その逢い引きのシーンはまるでロメジュリのバルコニー・パ・ド・ドゥを思わせるロマンティックさ。この部分を含めて何カ所か「ロミオとジュリエット」を思わせる場面がありました。
戯曲のバレエ化ということでストーリーを追う部分が大きい映像でしたが、所々にグルジアの民族舞踊(?)を中心とした群舞が用いられていて、その部分は迫力満点で面白かったです。クラシック・バレエとグルジア舞踊の融合を目指したんでしょうかねー。クラシックという意味では少々物足りなさも。意外にもイアーゴのヴァリなんかが面白かったです。
男性が主役のバレエは当時珍しかったでしょうし、自分で台本を書いて、演出も振付も主演もしたチャブキアーニの意欲作だと思います。出演ダンサーやスタッフの名前から、出身地グルジアにて制作された作品だと思いますが、彼が祖国に残したものは本当に大きかったのだと伝わってきました。でもねー、チャブキアーニは大熱演なんですが、演技は一本調子かも・・・(笑)
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