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「くるみ割り人形」バーミンガム・ロイヤル・バレエ(1994)

The Nutcracker / The Birmingham Royal Ballet

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ チャイコフスキー:バレエ(くるみ割り人形)全2幕

振付:ピーター・ライト
主演:吉田都/イレク・ムハメドフ
収録:1994年12月9/12日 バーミンガム・ヒッポドローム劇場 / 99分

画像リンク先:amazon.co.jp

コメント

「くるみ割り人形」のDVDをどれか1枚と言われたら、私が選ぶ1枚はこれになる可能性大。ピーター・ライト版は話の筋がきちんと通っていて、しかも吉田都さんの金平糖の精は絶品ですからね。

商品情報

クレジット

原振付:レフ・イワノフ(Lev Ivanov)
演出・振付:ピーター・ライト(Peter Wright)、ヴィンセント・レドモン(Vincent Redmon)
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Peter Ilyitch Tchaikovsky)
美術:ジョン・マクファーレン(John Macfarlane)
照明:デヴィッド・A.フィン(David A. Finn)
指揮:バリー・ワーズワース(Barry Wordsworth)
演奏:英国ロイヤル・バレエ・シンフォニア(The Royal Ballet Simfonia)、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ・オーケストラ(The Orchestra of the Birmingham Royal Ballet)

キャスト

こんぺい糖の精:吉田都(Miyako Yoshida)
王子:イレク・ムハメドフ(Irek Mukhamedov)
クララ:サンドラ・マドヴィック(Sandra Madgwick)
ドロッセルマイヤー:ジョセフ・シポーラ(Joseph Cipolla)
クララの母:シェリリン・ケネディ(Cherilyn Kennedy)
クララの父:アラン・デュブルイ(Alain Dubreuil)
フリッツ:セバスチャン・ロウ(Sebastian Loe)
クララのダンス・パートナー:カイ・イー=レイ(Yi-Lei Cai)
クララの祖母:アニタ・ランダ(Anita Landa)
クララの祖父:デヴィッド・モース(David Morse)
マジシャンのアシスタント:アンソニー・キング(Anthony King)
執事:ロナルド・プレイステッド(Ronald Plaisted)
ハレルキン:ティモシー・クロス(Timothy Cross)
コロンビーヌ:ドーカス・ウォルタース(Dorcas Walters)
ジャック・イン・ザ・ボックス:エドウィン・モータ(Edwin Mota)
くるみ割り人形:ポール・ベイズ-キッチャー(Paul Bayes-Kitcher)
ねずみの王様:ピーター・オットヴァンガー(Peter Ottevanger)
雪の女王:アン・マリー=リトル(Anne-Marie Little)
雪の精:ジェシカ・クラーク(Jessica Clarke) / Andrea Tredinnick / Asya Verhbinsky / Karen Waldie
風の精:サミュエル・アームストロング(Samuel Armstrong) / ポール・ベイズ-キッチャー(Paul Bayes-Kitcher) / カイ・イーレイ(Yi-Lei Cai) / Peter Ottevanger
スペイン:チェンカ・ウィリアムズ(Chenca Williams) / オリヴァー・ヒンデル(Oliver Hindle) / デヴィッド・マッカテリ(David Makhateli)
アラブ:サミラ・サイディ(Samira Saidi) / Duncan De Gruchy / リー・フィッシャー(Lee Fisher) / Jean -Marc Puissant
中国:サミュエル・アームストロング(Samuel Armstrong) / ティモシー・クロス(Timothy Cross)
葦笛:シモーヌ・クラーク(Simone Clarke) / エリザベス・グレイ(Elizabeth Gray) / レイチェル・ペピン(Rachel Peppin) / ミカエラ・ポーリー(Mikaela Polley)
ロシア:ポール・ベイズ-キッチャー(Paul Bayes-Kitcher / アンソニー・キング(Anthony King) / トビー・ノーマン=ライト(Toby Norman-Wright)
バラの精:ラヴェンナ・タッカー(Ravenna Tucker)

# キャストの日本語表記については、英語表記から推定したものも含まれます。

感想

イレク・ムハメドフは誠実で頼もしく端正な王子。スケールがでかくて表現力が豊かだし、リフトも上手だし、見ててほれぼれします。彼と吉田都の組み合わせもとても素敵。吉田都のこの時のダンスが「伝説の」と冠のつく踊りです。20代の若々しさとパの正確さ、華やかさがあって目が離せません。

サンドラ・マドヴィックは、既にプリンシパルでありながらかわいらしい表情と娘らしい線の細さで夢見るお年ごろのクララを演じている。ピーター・ライト版のクララはバレリーナ志望の女の子ということで、元バレエダンサーの母がパーティで踊る姿をうっとりと憧れの目で見つめたり、ドロッセルマイヤーが誘う夢の世界でも踊りまくる。そしてその夢の最後に、こんぺい糖の精(吉田都)に変身して王子とのパ・ド・ドゥ。

舞台美術も美しく、設定や心理描写にも説得力があると思う。子供が見ても楽しいし、かといって子供だましのレベルではないファンタジー。雪の国は本当に幻想的でうっとりするし、2幕の舞台装置もすばらしいし、綺麗なチュチュを見たら昔憧れてた世界を思い出しちゃったりもするかも。大好きな「くるみ」です。

この記事の更新履歴

  • 2008.09.11 - 北米版商品情報追加

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